ハードウェアの劇的な進歩に伴い、情報化社会の発展途上で価値観の多様化が進む今日、社会制度や企業がどのようにして「一人を大切に」していくのかが忘れ去られているように思えてなりません。
 「本来、人間社会のための企業であり組織でなくてはならない」この視点に立って設立したのが弊社であります。
 「人間のため」という視点をもつ限り、個人の目から見ればより良い企業のため社会のため、という協調的な思考が生まれるはずであり、社会の繁栄が個人の繁栄につながるものであると信じております。
 会社は「法人」と言われるように、法的には人格としての扱いがなされますが、人間との違いは永遠の寿命を持っているということでしょう。
 それは、ある特権をもった人のための組織ではなく、そこに関わる人のための組織であるということでもあります。
 弊社の発展が、利己的な権力者のためにあった組織から、本来の「一人を大切に」した組織体の手本となり、共存共栄の社会を築く魁となることを願うものです。

 周囲の開けた山頂に霧があり、太陽光線が水平に近い角度で入射するとき太陽を背にして頂上に立つと、その人の影が前面の霧の壁に映り影の回りに光の輪が現れる現象。
 霧粒にさしこんだ光が回折して起こる。御光。後光。これを「グローリー現象」と呼びます。「働く一人一人が、日々、輝ける会社でありたい」という意味を込めて社名としました。

１．相互理解を基本とし、共存共栄の理念を貫く。
２．平和文化の構築に価値ある事業を行う。
３．人道主義を基調に一人を大切にする。
４．倫理観ある事業で、健全な社会教育に貢献する。
５．発展的な経営を行い、社会保障に貢献する。
６．技術レベルの向上を図り、情報化社会の発展に寄与する。
７．価値ある産業を創造し、活力ある社会を目指す。